| 船 |
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船は俺にとって家みたいなもんだ 活気溢れるリスボンにいても、それは家にいるようなくつろぎとは違う 港に休む自分の船の中が、一等落ち着く俺の家だ
リスボンの酒場のオヤジに頼まれた仕事を終えて 俺は、次の仕事を探しに商人ギルドに足を運んだ 今回の仕事は近場だったし、そんなに苦労も事件もなく、そろそろ仕事にも慣れてきた俺には簡単な仕事だった 次の仕事も、そんなもんだろう、と俺は軽い気持ちで行ったんだ
そうしたら、参ったぜ どれもこれも、期限付きで大口の仕事さ! 俺の商用バルシャじゃぁ、とてもじゃないが積みきれねぇ 往復するには日数も足りねぇし
造船所の旦那に相談に行ったけど 1ドゥカートもまけられねぇの一点張りだ 途方にくれた俺は、港をうろついてたんだけど… 女神っているもんなんだな 港に造船の相談に乗るってかわいこちゃんがいるじゃないか 金がねぇって相談はちょっと情けなくて迷ったんだが、ダメモトで相談してみることにしたんだ
その女性、マリさんは親切にいろいろ教えてくれて なんと俺に丁度いい船を安く作ってくれたんだ
今の俺の船は、俺の始めての航海を共にした 思い出深い、愛着ある船だから 乗り換えるのは正直、淋しいが… でも、いつまでも小さな仕事しか出来ないってのも 困るもんな
マリさんのおかげで、大きな仕事にもチャレンジできる 本当に感謝してるよ
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写真は俺の恩人マリさん かわいらしい人だよな
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3月23日(水)14:40 | コメント(0) | 日常生活 | 管理
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